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骨折

肘関節部の骨折・脱臼

交通事故で、人や自転車が車と衝突して転倒した場合など、肘関節部を骨折したり脱臼することがあります。

1 上腕骨遠位端骨折

肩から肘関節までの上腕骨のうち、肘関節かそれに近い部分の骨折をいいます。上腕骨顆上骨折と上腕骨外顆骨折があり、バイクの転倒時の打撲などで肘関節部に強い衝撃を受けるときに発生します。

骨折すると、肘関節の痛みは腫れが出て、肘の可動域や運動が制限されます。

レントゲンで、骨折の診断をします。

<治療>

ほとんど転位がない単純な骨折は保存療法となりますが、多くの場合は手術を要します。 

2 肘頭骨折

肘頭部に直接外力が加わることで発生します。

肘頭骨折により、痛みや腫れの症状があり、肘の可動域や運動制限が出てきます。

レントゲンで、骨折の診断をします。

<治療>

治療は、ズレが少ないものは、ギプス固定による保存療法を行いますが、骨の固定性が悪い場合は、手術が行われます。

3 橈骨近位端骨折

肘を伸ばした状態で倒れ、外反位の力を受けると、橈骨頭は上腕骨下端に衝突して骨折します。関節面が縦に骨折したり、粉砕骨折することもあり、上腕骨小頭の損傷を合併することがあります。バイクに乗っている時の交通事故で、発生します。

 <治療>

治療は、転位の小さいものは三角巾で固定しますが、粉砕が高度な骨折では骨頭を切除するなど手術が行われます。

4 肘関節脱臼

肩関節についで、肘関節の脱臼の頻度は高いです。バイクの交通事故で転倒して手をついて生じることが多いです。

レントゲンで、脱臼の確認をします。

 <治療>

できるだけ早く整復を行います。肘関節の脱臼と同時に靱帯損傷や骨折を伴っている場合は、おおむね手術が行われます。

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